今すぐ10万円借りるとしたら?おすすめ借入先情報
今すぐ10万円必要!そんな時、どうしますか?親に借りる、友人に借りる、恋人に借りる、いろいろな方法がありますよね。
けれど親・友人・恋人にお金を借りてしまうと、その後の付き合いに少なからず影響を与えてしまいます。頼みにくい…という方もいますよね。
ここではそんな方々のために、カードローンで今すぐ10万円を借りる方法を紹介していきます。カードローンと言っても銀行、消費者金融、クレジットカード等、借入先は多数あります。
それぞれの一般的な金利、返済回数、月々の返済額、返済総額を比べて、どこが自分にピッタリなのかを見ていきましょう。
10万円借りたい!銀行カードローンで借りる場合
銀行カードローンと言えば、低金利で有名ですね。そうはいっても、各銀行によって金利は異なりますので最大金利が年12.4%のとこもあれば、年14.6%のところもあります。
ここでは、銀行カードローンの中では高い金利の中に入る年14.6%で10万円を借りる時の利息・返済回数・月々の返済額等を見ていきます。
金利年14.6%で10万円借入
金利年14.6%で10万円借入した場合は、返済回数を何回にするかで返済総額が変わってきます。
返済回数 | 月々の返済額 | 返済総額 |
---|---|---|
1回 | 101,216円 | 101,216円 |
12回 | 9,006円 | 108,077円 |
77回 | 2,000円 | 154,952円 |
返済回数が増えれば増えるほど、返済総額が上がっていますね。10万円借りた場合の最少返済額が2,000円だったため、一番下の欄は最少返済額で返済を続けた場合の返済総額となりますよ。
月々の返済は少ない方が楽になりますが、月々の返済額が少なければ返済期間が長くなってしまい、返済総額は増えてしまうことが分かりますね。
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10万円借りたい!消費者金融で借りる場合
消費者金融と言えば、10万円借入時の金利は年18.0%が多いです。利息制限法でも10万円以上100万円未満の借入れでは、最大金利は年18.0%となっていますので、年18.0%を超える金利のところはありません。
返済回数 | 月々の返済額 | 返済総額 |
---|---|---|
1回 | 101,500円 | 101,500円 |
12回 | 9,167円 | 110,011円 |
32回 | 4,000円 | 126,260円 |
ある消費者金融で10万円借りた場合の最少返済額は4,000円となっていました。
銀行カードローンの最少返済額よりも高くなっており、月々の返済額が高い分、返済期間は短くなり、返済総額は低くなっていますよ。
無利息期間を利用
消費者金融では、30日間無利息サービスを行っているところが多いです。無利息サービスを利用できた場合は、返済総額も変わってきますね。
返済回数 | 月々の返済額 | 返済総額 |
---|---|---|
1回 | 100,000円 | 100,000円 |
12回 | 9,500円 | 107,779円 |
46回 | 3,000円 | 135,909円 |
30日間無利息サービスを利用して適用期間内に1回で返済ができると、利息が1円もかからず元金の返済だけで済みます。
ボーナス等のまとまった金額が入る予定がある時には、とてもお得に借入れすることができますよ。
10万円借りたい!クレジットカードで借りる場合
クレジットカードでお金を借りる場合は、キャッシング枠を事前に作っておく必要があります。買物時に利用するショッピング枠とは違う枠になりますよ。
クレジットカードのキャッシング枠の支払方法は、翌月一括のイメージもありますが、キャッシングリボ払いがあるところもあります。
金利年18.0%でのそれぞれの返済額をみていきましょう。
返済回数 | 月々の返済額 | 返済総額 |
---|---|---|
1回 | 102,071円 | 102,071円 |
12回 | 9,000円 | 109,703円 |
20回 | 5,000円 | 116,352円 |
最少返済額が5,000円ですので、銀行カードローンや消費者金融よりも高くなっています。けれど月々の返済金額が高い分、返済回数が少なくなり短期間での完済となりますので、返済総額も少なくなっていますよ。
どこで借りるのが正解?月々の返済額から考える
ここまで見てきて分かるように、同じ10万円を借りても金利、月々の返済額、返済回数によって返済総額は変わってくるのです。
そのため月々いくらなら返済できるのかを考えてから借入先を決めると、自分にぴったりなところが分かりますよ。
翌月のボーナスで完済予定
10万円借りて、翌月のボーナスで完済できるのであれば、消費者金融の無利息サービスを利用すると利息0円で借入可能です。
- 1位:消費者金融の無利息サービスを利用(100,000円)
- 2位:銀行カードローン(金利年14.6%:101,216円)
- 3位:消費者金融(金利年18.0%:101,500円)
月々の返済額を抑えたい!
月々の返済額を抑えようと思ったら、最少返済額をチェックしましょう。同じ10万円を借りても最少返済額は各金融機関によって異なりますので、事前に調べることがポイントですよ。
- 1位:銀行カードローン(月々2,000円~)
- 2位:消費者金融(月々4,000円~)
- 3位:クレジットカード(月々5,000円~)
最少返済額が低いと、月々の返済額を抑えることができますのでパッと見て決めてしまいそうですが、月々の返済額が低いと返済総額は高くなってしまいます。
先程の銀行カードローンの最少返済額で返済を続けると、何と77回払いとなりますので6年以上返済を行う必要があるのです。
その総額は154,952円となってしまいますので、できることならボーナスを返済に充てたり、毎月返済額+αで随時返済を利用していくと返済総額が少なくなりますよ。
10万円借りるには
総量規制のある消費者金融等でも、年収30万円あれば10万円の申込みができます。
そのためアルバイト・パート収入でも申し込むことができるので、返済のことは考えずに「取りあえず借りよう!」となってしまいがちですが、返済金額から借入先を考えることも重要なのです。
またここで紹介した返済額は一例となりますので、実際の返済額は借入先によって異なります。
自分で返済シミュレーションを利用して、借りようと思っている所の返済額を確かめることが大切ですよ。
借入先を決める時は金利だけではなく、月々の返済額、返済回数、返済総額も調べて返済計画を立てていくことがポイントとなりますね。