銀行カードローンも会社に電話くる？審査での在籍確認に注目！

カードローン審査には、申込書に記入している勤務先に本当に勤務しているのかをチェックする電話確認があります。

電話確認は、1分程度で終わる簡単なものとなっていますが、勤務先へ電話がかかってくるとなると、周りにバレてしまうのではないか…と身構えてしまいますよね。

ここでは、それでも避けては通れないカードローン審査で会社に電話をかける理由を紹介していきます。また、各銀行の対応方法や連絡が取れなかった場合はどうなるのかも見ていきます。

カードローン審査では電話確認は避けて通れませんが、理由を納得したうえで申込みをしましょう。

疑問を解消！カードローン審査で会社に電話をかける理由

カードローン審査で会社に電話をかける理由と言えば、一番最初に書いた通り、本当に申込書に書いてある会社に勤務しているのかを確認するためですね。

会社に電話をかけて、「そういった名前の人はいません」と言われると、申込書の内容が嘘だということが分かります。

逆に電話に出た方に「○○ですね。少々お待ちください」と言われると、申込書の内容が本当だと言うことが明確に分かります。

そのため、申込書の内容が合っているかどうかを確かめるためにも、会社に電話する方法は有効なのです。

• 実際に働いている勤務先が分かる
• 申込書の内容が合っているかが分かる

知り合いの勤務先を記入していたり、本当は退職しているのに勤務先に記入していたりする場合も、会社に電話をかけることで嘘を見抜くことができるのです。

書類の代用は無し

消費者金融の中には、本当に勤務していることが分かる書類の提出で、電話での確認は無しとするところもありますが、銀行カードローンでは書類で代用するところは見かけません。

つまり、会社への電話連絡を避けることはできないのです。

もしかしたら無いこともある！？銀行カードローン審査の電話連絡

銀行カードローン審査の電話連絡は避けて通ることができませんが、中には電話連絡が無い場合もあります。

• 勤務先へ在籍確認の電話をさせていただきます
• 自宅および勤務先へ連絡する場合があります
• 勤務先へ電話にて連絡させていただく場合があります

銀行カードローン審査では、会社への電話連絡について質問すると上記のような答えになっています。

勤務先へ在籍確認の電話をさせていただきます

「勤務先へ在籍確認の電話をさせていただきます」この答えの場合は、カードローンに申し込みをすると在籍確認の電話は必ずあります。

申し込み後に電話連絡があることを踏まえて、会社の電話を受けそうな人へ「私宛に電話がかかってくるかもしれない…」等の事前対策を取っておくと安心ですね。

もし、どんな内容かを聞かれたら「クレジットカードを作った」「保険に加入した」等の在籍確認の電話がかかってきそうな内容で誤魔化すと、カードローンだとはバレませんよ。

自宅および勤務先へ連絡する場合があります

「自宅および勤務先へ連絡する場合があります」この答えの場合は、「自宅や勤務先へ連絡することがある」ということですね。つまり「連絡することがない」かもしれないのです。

勤務先の確認や、申込内容に間違いがないかなどを確認するための連絡ですので、自宅に連絡がくることもありますよ。

勤務先へ電話にて連絡させていただく場合があります

「勤務先へ電話にて連絡させていただく場合があります」この答えの場合は、「電話をしない」こともあるのです。

「電話連絡が無かった」という口コミを見ると、借入希望額が小額の場合があげられますので、借入希望額によっては電話連絡が無いこともあるようです。

けれど、会社への電話連絡には勤務先をハッキリさせる、安定した収入があることを見極めるために行われますので、借入希望額が小額であれば絶対に電話連絡が無いとは言えませんよ。

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会社への電話連絡はあるものと考える

会社への電話連絡はあるものとして考えた方が安心です。「電話連絡は無い」と思っていて、急に電話があると慌てますよね。

それよりも「電話連絡はある」と思っていて、電話連絡の対策を取っていた方が安心です。

• 自分あての電話がかかってくることを知らせる
• 昼休み等の人が少ない時間帯に電話連絡をしてもらう

会社への電話連絡の対策

まず考えられるのが、会社への電話連絡の対策ですね。自分あての電話がかかってくることを周りの人に知らせておくと、いざ電話がかかってきた時もスムーズに対応してもらえます。

電話がかかってきた時に、あなたが近くにいるとすぐに電話を回してもらえますし、近くにいなかった場合も「この電話のことか！」と不審がられることがありません。

中には「何の電話？」と詮索してくる同僚もいますよね。

そんな時には先ほど紹介した通り「クレジットカードを作った」「保険に加入した」等の在籍確認がある理由を伝えておくと、それ以上詮索されることもありません。

銀行へ電話連絡の要望を伝える

銀行カードローンでは、申込者の要望を聞いてくれるところもあります。特に周りにバレない配慮が必要となる会社への電話連絡では、時間帯や希望日等、相談に乗ってくれることもあります。

昼休み等の人が少ない時間帯を希望したり、あなたが会社にいる時間帯に連絡してもらったりできますよ。

電話連絡の方法は？会社にバレない工夫を紹介

それではどんな風に会社へ電話がかかってくるのか、電話連絡の方法を見ていきましょう。

これで会社への電話連絡は完了です。これだけで△△さんが、この会社で働いていることが分かりますね。

○○の部分には銀行スタッフの個人名が入ります。けれど、個人名ではなく銀行名を名乗ってほしいな…と思ったら、先ほど紹介した要望のように相談すると、□□銀行と名乗ることができます。

また銀行名を名乗る事を希望しなくても、勤務先の電話を受けた人が「個人名では取り次ぐことができません」「どちらの○○さんですか」といった返答をすると、銀行名を名乗ることになりますよ。

基本的には、銀行スタッフの個人名を名乗りますので、働いている会社にバレないように工夫しています。他にも、用件を話すこともありませんよ。

• スタッフの個人名で電話連絡
• 申込者以外には用件を話さない

万一、「どういったご用件でしょうか」といったことを聞かれた場合でも、「たいした用事ではないのでかけ直します」「個人的な用件なので、本人の携帯電話にかけてみます」と切り抜けます。

銀行の個人情報の取り扱い方

だから銀行側も申込者の会社にバレない注意を払いながら、電話連絡をしていますよ。

会社の電話連絡が取れなかった場合はどうなる？

もし申込書の記入が間違っていて、銀行が会社へ電話をしてもつながらなかった場合は、申込みの取下げとなってしまいます。

• 記入を間違えた
• わざと違う電話番号を記入した
• 社員数が少なく、電話を取れない時間帯がある

記入を間違えた

申込書の記入を間違えた場合は、勤務先へ電話がつながりませんね。こういったことが無いように、申込書を提出する前に間違えが無いか確認することが大切ですよ。

わざと違う電話番号を記入した

これは、勤務先へ電話がつながらなくて当然ですね。勤務先へ電話がつながらなければ、申込書の内容が嘘だと判断されます。

そうなると、「信用」が重要なカードローン審査に通ることはできません。嘘の内容で申し込みをすると、申し込みした人を信用できないため、審査に通りませんよ。

社員数が少なく、電話を取れない時間帯がある

たとえば従業員が数人で、営業等で外出する人が多く、普段は事務員が一人しかいない会社の場合は、他の電話に出ていたり、休憩時間で席を外していたりする場合は、電話に出ることができません。

カードローン審査では、時間帯や曜日を変えて何度か電話連絡をしますので、こういった場合は余程でない限りは何度目かの電話で確認を取ることができます。

事前に銀行へ状況を説明しておくと、事務員や申込者が電話に出ることができる曜日・時間帯に電話をしてもらうことができますよ。

申し込みの取り下げを防ぐ

カードローン審査では不備があったり、連絡がつかなかったりした場合は申し込みの取り下げとなってしまいます。

もちろん、一回連絡がつかなかったから取り下げとなるのではなく、何度か電話をかけたけれど連絡がつかなかった、不備を解消できなかった場合には取り下げとなります。

電話連絡が嫌だからと言って、嘘の連絡先を書いたり、避けようとしたりするのではなく、ハッキリと連絡先を記入して、電話連絡をサクッと終わらせる方が得策となりますよ。