レディースローンの特徴と審査対策

カードローン利用歴あると勧誘電話がかかってくる?断る方法

カードローンに申し込みをすると、営業電話がかかってきたり、商品案内の電話がかかってきたりしないか不安…という人もいますよね。

最近ではほとんどないと言われていますが、利用可能額増額の勧誘や新商品の勧誘といった電話連絡はあります。

けれど、事前に連絡しないように設定できる場合がおおいため、勧誘を避けることもできますよ。

ここでは、カードローンの電話勧誘について、利用限度額増額や商品勧誘について、電話連絡をなくす方法を見ていきましょう。

カードローンに申し込むと電話勧誘がある?

電話勧誘と言えば利用限度額増額や商品勧誘などが該当しますね。

  • 利用限度額増額
  • 商品勧誘

電話で行う場合もあれば、ハガキ・封書等の郵送で行う場合もありますよ。

またカードローンに申し込みをしなくても、問い合わせ等で連絡先を知られていると勧誘が来ることはあります。

問い合わせた場合の勧誘方法

メールで問い合わせをした場合は、メールでその後の商品案内が来ることがあります。新商品やキャンペーンの案内等がありますよ。

  • 新商品の案内
  • キャンペーンの案内

電話で問い合わせをした場合は、電話でその後の商品案内が来ることになりますね。

利用限度額増額の勧誘がくるのはどうして?

カードローンを利用していると、増額の案内がくることがあります。けれど、全員に増額案内が来るわけではありません。

増額案内がくる人は優良顧客ということですよ。

  • 一度も延滞していない
  • 収入に対して借入れできる枠が残っている
  • 借入・返済を計画的に利用している

一度も延滞していない

意外に難しいのが「一度も延滞しない」ことです。ちょっと油断すると返済日を忘れてしまったり、引落しが多くて返済日には金額が足りなかったりすることがありますよね。

そのため、一度も延滞せずに返済できている人は返済能力が高く、信頼できる人と判断され、「もっと借りて欲しい人」となり増額の案内へ繋がるのです。

利用者:一度も延滞せずに返済

カードローン会社:返済能力が高く、信頼できる人と判断

カードローン会社:もっと借入れして欲しい

カードローン会社:増額の案内へ

収入に対して借入れできる枠が残っている

増額の勧誘がくるということは、増額できる枠が残っているということです。例えば、消費者金融であれば総量規制によって借入れできる金額は年収の1/3までとなっています。

年収が300万円の人であれば、借入可能額は最大で100万円までとなりますね。そこで利用限度額が50万円で設定してあれば、あと50万円まで増額することができるのです。

年収 借入可能額 契約額 増額可能額
300万円 100万円 30万円 70万円
300万円 100万円 50万円 50万円

まだ借入れできる金額が残っている場合には、増額の案内が来ることがあります。

増額することで契約額が上がり、契約額によっては金利が低くなることもありますので、聞いてみると役立つこともありますよ。

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カードローンの金利に年収は関係する?低金利で借りるポイントを紹介

借入・返済を計画的に利用している

カードローンは繰り返して利用できるところが魅力的な商品ですね。繰り返して借入・返済ができていると、計画的な利用ができる人と判断でき、信用できる人となるのです。

「信用できる人にはドンドン借りて欲しい」となりますよね。そこで増額の勧誘となるのです。つまりカードローンの勧誘が来るということは、「あなたは信用できる人ですよ」という証明なのです。

もちろん、だからと言って増額の勧誘がくるのが歓迎と言うことではありませんよね。後でカードローンの増額の勧誘を避ける方法を紹介しますよ。

おまとめローンの勧誘は利用者に役立つ話?気になる内容とは

カードローン会社では、審査時に信用情報機関の情報を照会しています。そのため他社の借入履歴も把握しているため、おまとめローンの提案もできるのです。

おまとめローンの提案方法

おまとめローンを提案する時には「他社借入れ分を当社でまとめませんか」といった内容になります。おまとめローンを利用すると、返済日が月に1回となりますので助かりますよね。

その上おまとめローンを利用することで、借入額が高額になり金利は低くなるため、利用するとお得になるのです。

  • 返済日が月1回で管理しやすい
  • 金利が低くなる可能性もある

ただしおまとめローンを利用することで、完済するまで新たな借入ができなくなることもありますので、条件等もチェックしましょう。

おまとめローンの勧誘も聞いてみる価値あり

今、複数の借入を1社にまとめようと考えている時に、おまとめローンの勧誘があると、話も聞けて探す手間も省けて一石二鳥ですね。

カードローンのおまとめローンを利用したいけれど、いまいちキッカケがないと言う人にはピッタリですよ。

電話勧誘が不要なら、「不要」と伝えることで解決!

利用限度額増額の勧誘やおまとめローンの勧誘が不要だという人もいますよね。そんな時には「不要」と一言伝えることで解決します。消費者金融の電話勧誘は、貸金業法によって決まりがありますよ。

勧誘の規制

貸金業法では、勧誘を受けた消費者が「お金を借りるつもりはない」と断った時には、再勧誘をしてはいけないとしています。

そのため勧誘が迷惑な場合は、ハッキリと「必要ありません」と伝えましょう。伝え方にもポイントがありますよ。

断り方 貸金業者の制限
今後一切連絡不要 最低1年間は一切勧誘してはならない
当面は不要 最低6ヶ月間は勧誘してはならない
今回は契約しません 最低3ヶ月間は勧誘してはならない

何度も勧誘があって困っている場合は、「今後一切連絡はいりません」と思い切って伝えましょう。

あらかじめ設定も可能

カードローンの増額の勧誘を避ける方法には、他にもあらかじめ設定することもできます。カードローン会社に電話相談することが一番簡単ですね。

「勧誘がかかってくると困るので、増額等の案内も不要です」と伝えておきましょう。

  • 事前にカードローン会社に相談する
  • 勧誘があった時に「連絡不要」と伝える

知らないカードローン会社から勧誘があったら?

時には、知らないカードローン会社から勧誘電話がかかってくることもあります。そんな時には以下をチェックしましょう。

  • 社名・氏名を名乗ったか
  • 紹介するサービスの詳細を伝えたか
  • 断ったのに勧誘していないか

上記に当てはまる場合は、違法業者からの勧誘の可能性があります。そんな時は新規申込の内容が良かったり、おまとめローンの条件が良かったりする場合でも、その場で契約するのは止めましょう。

一度電話を切って、こちらからホームページ等で調べたフリーダイヤルへかけ直す等の配慮が必要ですよ。

金融庁のホームページにある登録検索サービスを利用して、消費者金融の登録があるかチェックしてみると違法業者かどうかチェックもできます。

一番簡単な拒否の方法は無視!

何度もかかってくる違法業者からの勧誘電話は「無視」をするのが手っ取り早いですね。

電話の設定を「勧誘電話を着信拒否」「迷惑電話お断りサービスを利用」と言った方法が簡単です。

  • 勧誘電話を着信拒否
  • 迷惑電話お断りサービスを利用

電話勧誘は利用限度額の増額案内だったり、おまとめローンの案内だったり、利用者にプラスになる情報もあれば、不要な情報であることもあります。

そこで不要な場合はハッキリ相手に伝える、違法業者でハッキリ伝えても何度も電話がかかってくる場合は着信拒否を使う等が有効ですよ。

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