借金女は意外に多い!?計画的な返済で汚名返上しよう
レディースローンが増えてきている現在では、女性でも気軽にお金を借りることができます。アルバイトやパート等でも借入れができますので、主婦でも簡単にお金を借りることができますね。
つまり、借金女は意外に多く身近にいるのです。そして、借金すること自体は悪い事ではありません。
けれど身の丈に合わない借金をしてしまうと、返済が大変になってしまい、多重債務や自転車操業へと陥ってしまうのです。
ここでは、借金女は世間はどう思っているのかを紹介し、多重債務になってしまった場合の完済までの流れを紹介していきます。多重債務から健全な借金へシフトしていきましょう。
借金女は意外に多い!気になる世間はどう思っているのか
借金女は意外に多いです。というのも、欲しいものを買ったり、旅行に行ったり、充実した毎日を過ごすためには給料だけでは足りない…という場合が多いからですね。
ある調査によると、女性が借金をする理由のTOP5には以下が挙げられています。
- 1位:物品購入
- 2位:生活費の補填
- 3位:旅行レジャー
- 4位:各種ローンの返済額充当
- 5位:子どもの教育費
物品購入には、欲しいものであったり必要なものであったりしますので、一概には言えませんが、2位の生活費の補填も考慮すると、必要なものを買うためにやむを得ずに借金…という人も多いようです。
けれど3位の生活費の補填を考えると、趣味・娯楽のために借金をする人も多いと言えますね。
世間の評価
借金女は意外に多いのですが、カードローンというのは周りにバレずに行うことができます。そのため、自分の周りに借金女がいるということは分かりません。
けれど、一般的に借金する女性ってどうなの?という質問をすると、以下のような返答になります。
- 他人の影響を受けやすそう
- だらしがない女
- おバカな女
- 自信過剰女
- 羽目を外しそう
他人が持っていると自分も欲しくなったり、背伸びしてブランド品を買ってみたり、周りの評価を気にしすぎているイメージがあるようですね。
また、お金に無頓着でだらしがない、お金の管理が苦手といった評価や、自信過剰で有名ブランドしか自分に釣り合わない、一度きりの人生だから思い切り楽しもう!といった自論を持っているイメージがありますよ。
そして借金女には関わらないようにしようといった考えを持つ人が多いため、あなたが借金女であるなら早めに完済してイメージダウンを防ぎたいですね。
借金女を返上するためには、まずは借金を完済する方法を知る必要がありますよ。
借金女の進む道!「自力で借金完済」までの流れ
借金を完済しようと思ったら、まずはいくら借金をしているのか、借金額と金利を明白にすることがポイントです。
↓
支払い計画を立てる
↓
借り換えの検討
借金額と金利を書き出す
複数社から借入れをしている場合は、返済日が違うからA社に○○円返済して、B社に△△円返済して…といった毎月の返済額を知っていても、現在の借入残高は知らない人もいます。
そこで一体いくら借りているのか、借入残高を書き出してみましょう。
- 借入先
- 金利
- 借入残高
- 月々の返済額
- 返済日
上記を表にして書き出してみると、分かりやすいですね。漏れの無いように全ての借入先の状況を書き出して、現実を直視しましょう。
支払い計画を立てる
全ての借入先を書き出し、借入総額を直視したら、次は支払い計画を立てましょう。
毎月何日にいくら返済するのか、返済後の残高や金利も書き出しておくと完済までどのくらいかが分かりやすくて、返済のモチベーションが上がりますね。
- 返済日
- 毎月の返済額
- 返済後の残高(金利)
- 完済までの返済回数
完済までにどのくらいかかるのか、返済回数を知ることで現実的に返済を考えることができますよ。借入残高や返済回数が減っていくと、嬉しくなりますね。
借り換えの検討
借入総額が分かり、支払い計画を立てていく時には、いくつかの選択肢があります。
- 今より収入を増やして返済に充てる
- 今より支出を減らして返済に充てる
- 金利の高いところから返済していく
- 借り換えて一つにまとめる
早めに完済していくためには、今より収入を増やしたり、支出を減らしたりすることが一番手っ取り早いですね。
けれど収入を増やしたり、支出を減らしたりするということは、今の生活を変える必要があるため難しいこともあります。
そこで返済の順位を変える方法もあります。金利の高い所から完済していくと、支払う利息が少なくなります。そのため、金利の高い所から積極的に返済していくと、返済総額が少なくなりますね。
または借り換えて一つにまとめる方法があります。複数から借入れをしていると、月に何度も返済日があり管理が大変ですよね。一か所にまとめておくと返済日も月に一度になり、返済状況も把握しやすくなりますよ。
支出を減らせないかチェック!毎月の生活に必要な金額を把握する
繰り返しになりますが、今より支出を減らして返済に充てることはムリなのか、支払い計画を立てる時には支出の見直しがポイントになります。
毎月必ず必要になる家賃・光熱費・通信費等の固定費をざっくりでもいいので、計算してみましょう。固定費が分かると、毎月いくら使えるお金が残るのかが分かりますね。
この使えるお金の中から食費・交際費・雑費・衣服代等を捻出し、返済をしていかなければならないのです。毎月のお金の流れを知るためには、家計簿を付けると分かりやすいですね。
家計簿をつけてみる
家計簿をつけると、毎月何にいくら使っているのかが分かります。食費・交際費・雑費等のだいたいの金額が分かることで、返済に使える金額が分かりますね。
もしくは、返済に毎月○万円必要だから、固定費+返済額を差し引いた金額から食費や交際費等を捻出する方法もあります。
後者の方が確実に返済額を用意することができますので、確実に返済していくためには返済額も給料が出た時に用意しましょう。
家計簿は毎月のお金の流れを把握するためにピッタリな方法となりますが、家計簿が苦手な方はスマホを利用したり手帳につけたり、自分に合った方法を探すといいですね。
- 家計簿を利用
- スマホアプリで家計管理
- 手帳に記入
支出を減らすには、ギリギリに我慢するのはよくありません。長い返済生活を送っていくのであれば、無理なく返済していくことが長く続けるコツになります。
何でもかんでも我慢していてはストレスとなり、我慢していた反動として無駄遣いをしたくなってしまいます。そこで、ほどほどに支出を減らすことがポイントですよ。
カードの整理
支出を減らせないかチェックする時には、あわせてカードの整理も行うとスッキリします。
使っていないクレジットカードを解約したり、利用していないローンカードがあれば解約したりすると、カードの整理もできますね。
使っていないカードは、はさみを入れて切るだけではなく、きちんとカード会社に電話をして解約をしましょう。
はさみを入れるだけでは解約となりませんので、カード会社にも信用情報機関にも登録されたままになりますので、解約の手続きに意味がありますよ。
↓
解約の手続き
↓
はさみを入れてカードを破棄
借金女から脱出!計画的に返済することで健全な借金へ
借金額と金利を明白にし、支払い計画を立てる。そして金利の低いところを借り換えたり、月々の支出を減らして返済額を高くしたりすると、完済できますね。
借金をしても自力で返済し、返済の大変さを知ることができると、「今度は同じ失敗は繰り返さないぞ!」という教訓にもなります。
ここに書いた自力で返済してく方法が難しい場合は、専門家へ相談する方法もあります。
専門家へ相談
専門家には、司法書士や弁護士が該当します。相談すると、状況によって債務整理が勧められます。
- 任意整理
- 民事再生
- 自己破産
専門家へ相談に行くと、上記の債務整理の中から、自分に合った整理方法を選ぶことになりますよ。
借金から脱出する方法には、いくつかの選択肢があります。つまり、自分にピッタリ合った返済方法を見つけることが完済への一歩となるのです。
どの返済方法を選んでも、自己破産以外は毎月少しずつ返済していく必要がありますので、収入を増やし、支出を抑えていくことがポイントですね。
健全な借金とは
毎月の収入で返済できる程度の借入れは、健全な借金となります。例えば、急な出費でお金を借りないといけない、今月は出費が多く給料日前の生活費が足りない…こんな場合にお金を借りるのは健全な借金なのです。
すぐにお金を返すことができると、借金が膨らむ心配もありませんね。
一度完済することができると、どのように返済していけば無理なく返済できるのか把握することもできます。
つまり借入する時には、支払い計画を立てていつまでに完済できるという見通しを持ってレディースローンを利用すると、借金女も健全な借金へと変わることができますね。
【関連記事】