カードローンは書類と電話で本人確認!スムーズな審査通過のポイント
カードローンと言えば、担保なし・保証人なしで申し込みができ、いざという時に心強い商品となります。ローンカードを一枚持っていると、いつでも借入ができ、急な出費にも安心ですよね。
このローンカードを持つためには審査があります。審査の中には、本人確認の書類提出や本人確認の電話、在籍確認の電話等がありますよ。ここでは、これらの確認の内容を紹介していきます。
カードローンのローンカードを持ちたいけれど、審査が気になる…という方!参考にしてくださいね。
何のためにある?カードローンの本人確認について
カードローンの本人確認は、3つあります。
- 本人確認の書類
- 本人確認の電話
- 在籍確認の電話
これらを行う理由と言えば、担保なし・保証人なしのカードローンでは個人の信用が重要になります。
そのため、申込みをした方が本人であること、勤務先は申告してある勤務先で間違いないことなどを確認して、信用できる相手であることをチェックしてから契約を結ぶのです。
こういってしまうと、「本人確認って難しいの?」って思ってしまいますが、実はそんなことはありませんよ。あとで詳しく紹介しますが、簡単に言えば以下になります。
本人確認方法 | 内容 |
---|---|
本人確認の書類 | 運転免許証、パスポート等の公的書類の提出 |
本人確認の電話 | 申し込み後に申し込みの確認電話 |
在籍確認の電話 | 勤務先へ確認の電話 |
それでは、それぞれについて詳しく見ていきましょう。
どれを選ぶ?カードローンの本人確認の書類
カードローンの本人確認の書類と言えば、運転免許証ですね。けれど、運転免許証は取得している人もいますが、取得していない人もいます。そこで、運転免許証を含めて以下の書類が該当しますよ。
- 運転免許証
- パスポート
- 個人番号カード
- 健康保険証
- 住民基本台帳カード
- 特別永住者証明書
- 在留カード
- 住民票
運転免許証やパスポートのような顔写真付きの公的証明書であれば、書類1点の提出でOKとなりますが、顔写真が付いていなかったり、現住所と異なる場合はその他の書類が必要となりますよ。
また実際に申込みをする金融機関によって、本人確認書類が指定してあるところもありますので、申込先が決まったら、必要書類の確認も行いましょう。
顔写真なしの場合
顔写真付きの本人確認書類がない場合は、本人確認書類が2点必要になります。
例えば、健康保険証と年金手帳や健康保険証と住民票と言った組み合わせになります。
- 健康保険証+年金手帳
- 健康保険証+住民票
健康保険証の提出ができない…という場合は、住民票+金融機関からの簡易書留の送付で申し込みができることもありますので、金融機関へ相談しましょう。
有効期限のない公的証明書は、発行日より6ヶ月以内のものに限りますので、住民票や住民票記載事項証明書、戸籍謄本を提出する場合は、発行日にも注意したいですね。
現住所と異なる場合
本人確認書類の住所が現住所と異なる場合は、顔写真付きの証明書であっても、もう1点の書類の提出が必要になります。
- 現住所が記載されている本人確認書類
- 公共料金領収書
- 官公庁発行書類で氏名、住所、生年月日の記載がある書類
現住所が記載されている本人確認書類と言えば、健康保険証、パスポート、年金手帳、母子健康手帳等があります。
公共料金領収書には電気、ガス、水道、固定電話、NHK等があります。直近2回分までのもので、領収押印があるものが有効ですよ。
官公庁発行書類で氏名、住所、生年月日の記載がある書類と言えば、住民票、納税証明書、印鑑登録証明書等ですね。
まだ住所変更されていない本人確認書類+上記の現住所が確認できる書類の2点の提出で、本人確認書類の提出完了となりますよ。
提出はネットで簡単
書類の提出方法には、FAX、郵送、インターネットから選ぶことができ、インターネットを利用すると簡単に提出することができます。
携帯電話のカメラ機能やデジカメを利用して、本人確認書類を写真撮影したあと、画像ファイルをメール添付したり、アップロードしたりすると提出完了ですね。
スマホアプリに対応している所では、スマホで写真撮影した後にアプリで提出できますので、簡単に書類提出を終わらせることができますよ。
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いつかかってくる?カードローンの本人確認の電話
カードローンに申し込みをすると、ほとんどの金融機関で本人確認の電話がかかってきます。
↓
金融機関から本人確認の電話連絡
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審査開始
金融機関からの本人確認では、指定の連絡先へ電話がかかってきますので、自宅に電話をかけて欲しくない場合は、携帯電話を選択しておくと安心ですね。
希望の時間帯を選択することもできますので、希望の時間帯を知らせておくと、申込みをしたからと言ってすぐに折り返し電話がかかってくることもありません。
なおスピード融資に対応しているところでは、申し込み後すぐの電話は無く、審査完了後に審査結果と合わせて本人確認を行うところもありますよ。
電話がつながらなかったら…?
「金融機関から電話がかかってきたけれど、電話をとることができなかった…」「この電話番号知らないから、電話を取りたくないな…」こんな状況ってありますよね。
もしずっと電話に出ることができなければ、カードローンの申込みは取り下げられてしまいます。金融機関からの電話は一度だけではありません。万一電話に繋がらなければ、何度か電話があります。
金融機関が数回電話をしても、申込者が電話に出ることができなければ、申込みの取り下げとなり、カードローンの利用ができませんよ。
↓
電話が繋がらない
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金融機関:数回時間帯を変えて電話連絡
↓
電話が繋がらない
↓
申込みの取り下げ
知らない電話だからと言って無視を続けていると、カードローンの申込みが取り下げられてしまうのです。知らない電話番号でも、カードローンの申し込み後は意識して電話に出ましょうね。
勤務先を確認!カードローンの在籍確認の電話
カードローンの在籍確認では、安定した収入があることを確認する上でも重要な審査となります。
在籍確認によって勤務先を確認できると、毎月収入があることが確認でき、申込内容にも間違いがないことが分かり、金融機関も安心してお金を貸すことができるのです。
在籍確認の電話
在籍確認の電話と聞くと、「できれば避けたい…」「いやだな…」といったマイナスな感情を抱く人も少なくありません。けれど、心配はいりません。
- 金融機関スタッフの個人名で電話
- 在籍が確認できると終了
勤務先には金融機関のスタッフ個人名で電話を行いますので、金融機関名を名乗ることはありません。「○○ですが、△△さんはいらっしゃいますか?」で始まりますよ。
もし電話連絡が来た時に、外出していたり、席を外していたりした場合でも、電話に出た方が「△△は只今外出しています」「△△は席を外しています」と返答があれば、在籍確認は終了となります。
申込者本人が電話に出る必要もありませんので、早ければ1分程度で在籍確認終了となりますよ。
在籍確認でバレる理由
在籍確認自体は、金融機関の配慮もありバレる可能性は低いのですが、普段電話がかかってこない人に電話がかかってきたり、勘のいい人が電話を受けたりした場合は、在籍確認に気づく可能性があります。
- 普段電話がかかってこない場合
- 勘のいい人が電話を受けた場合
上記の場合は、電話がかかってくることで「何で電話がかかってきたのかな?」という疑問から「もしかして在籍確認かも?」といった結論にたどり着くのです。
そこで、在籍確認だと分かってもカードローンの在籍確認だとはバレないように先手を打っておくと安心なのです。
カードローンの在籍確認の対策
カードローンの在籍確認だとバレないためには、在籍確認の電話はあるけど、カードローンだとは分からないようにすると良いのです。
- クレジットカードを作った
- 保険会社の契約をした
- 自動車ローンの申込みをした
- 学資ローンの申込みをした
上記の内容で事前に電話を受ける同僚に、在籍確認があることを伝えておくと、実際に在籍確認の電話がかかってきても不思議に思われることがありませんね。
カードローンの本人確認
ここまで見てきた通り、カードローンの本人確認は3種類あります。どれも審査を受ける上で重要な項目となりますので、避けることはできませんよ。
特に在籍確認は避けたくなる審査ですが、金融機関のスタッフ個人名であっという間に終わりますので、在籍確認の電話があるかもしれないことを同僚に伝えておくとカードローンの在籍確認だとはバレません。
電話がかかってきても、不自然に思われないことがポイントですね。