レディースローンの無利息期間とは?無利息のパターンと活用法!
無利息期間とは、該当する期間だけ利息0円となるサービスのことですね。カードローンを利用するなら、絶対に知っておきたい情報となります。
レディースローンの中にも無利息期間のある商品はあります。けれど、一口に無利息期間といっても期間の長さが違ったり、開始時期が違ったり内容は金融機関によって異なります。
ここでは、まとまった金額が必要だけど一括返済できるケース、小額が必要だけど長期間に分けて返済したいケース、給料日前になるとお金が足りなくなるケースに分けて、ピッタリな無利息期間を紹介していきますよ。
レディースローンの無利息期間!選ぶ時の注意点を紹介
レディースローンを利用する時に、気をつけて見ておきたいのが無利息期間ですね。
通常カードローンでは無利息期間があるから、レディースローンも同じなのかと思ったら、レディースローンには書いていないところもありますので、事前に把握しておく必要がありますよ。
- レディースローンでの無利息期間の有無
- 無利息期間の始まる時期
- 無利息期間の長さ
レディースローンでの無利息期間の有無
無利息期間を選ぶ時に、一番大切なのが、そもそも無利息期間があるのかということですよね。
通常カードローンでは「30日間無利息サービス」等の表示があるところでも、レディースローンのサイトを見てみると無利息サービスの表示がないところもあります。
そのため、レディースローンでは本当に無利息期間が無いのか、それとも表示をしていないだけで通常カードローンと同様に無利息サービスの取り扱いがあるのか確認する必要がありますね。
無利息サービスが無い場合では、通常カードローンの検討をする必要も出てきますよ。
無利息期間の始まる時期
無利息期間は、どの金融機関で借りても同じなのかと言えばそうではありません。契約日の翌日から始まるところもあれば、初回借入日の翌日から始まるところもあります。
- 契約日の翌日から
- 初回借入日の翌日から
契約日の翌日から無利息期間が始まるのであれば、契約してすぐに借入しなければ、どんどん利息0円の日が少なくなってしまいます。
その点初回借入日の翌日から無利息期間が始まるのであれば、必要な時に借入れし、その日の翌日から利息0円の適用となりますので、損することなく利息0円の適用となりますよ。
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無利息期間の長さ
無利息期間には「30日間無利息」「180日間無利息」「1週間無利息」など、金融機関によって期間が異なります。返済計画によって、1週間で良いのか、180日間必要なのかが判断できますね。
借りたい金額はいくらなのか、いつまでに返済できるのか、借入れ前にチェックして借入先を決める必要がありますよ。
- 借りたい金額
- いつまでに返済できるのか
借りたい金額といえば、必要な金額ですね。いくら必要なのかを大まかにでも計算しましょう。
いつまでに返済できるのか予想を立てるために、返済計画を立てる必要がありますね。一括で返済できるのか、分割で返済するのか、分割の場合はだいたい何回で完済できそうか、ざっくりと予想を立てましょう。
借りたい金額や返済計画を立てることができると、具体的にどの無利息期間を選ぶべきかが分かってきますよ。
まとまった金額が必要!一括返済や分割2回までのケース
まずは、まとまった金額が必要な時ケースを見ていきます。分かりやすく具体例を出していきますね。
正社員として働く20代女性。職場の都合で引越しが必要になり、敷金や引越し代として20万円必要。来月にはボーナスが出るので一括返済が可能ではあるが、分割返済も視野に入れたい。
- 20代正社員
- 借りたい金額:20万円
- 来月のボーナスで一括返済可能
- 分割返済も視野に入れたい
正社員なので、銀行カードローン、消費者金融のいずれも利用可能となります。
来月のボーナスで一括返済可能であるなら「30日間無利息サービス」を利用すると、利息0円で20万円借入することが可能です。
もし2回に分けて返済する場合は、低金利の銀行カードローンを利用した場合と、消費者金融の無利息サービス+通常利息を利用した場合のどちらがお得になるのか見ていきましょう。
低金利の銀行カードローン
銀行のレディースローンの中には、年12.5%というところがあります。年12.5%で20万円借りて、2ヶ月で返済した場合は、利息は3130円になります。
無利息サービスありの消費者金融
無利息サービスありの消費者金融では、通常金利は年18.0%というところが多いです。
年18.0%で20万円借りて、2ヶ月で返済した場合は1ヶ月目は無利息で10万円返済、2ヶ月目は借入残高10万円に金利年18.0%がかかりますので、利息1,480円になります。
金融機関 | 返済1回目 | 返済2回目 | 利息 |
---|---|---|---|
銀行カードローン | 101,565円 | 101,565円 | 3,130円 |
消費者金融 | 100,000円 | 101,480円 | 1,480円 |
2回に分けて返済する場合でも、無利息期間のある消費者金融の方がお得になりますね。
必要なのは小額!長期間に分けて返済したいケース
次に、必要なのは小額だけど長期間に分けて返済したいケースを見ていきましょう。具体例は以下になります。
フリーターとして働く20代女性。ケガで半月アルバイトを休んでしまい、給料が先月の半分になってしまった。できれば月々数千円単位で分割して返済していくケースを見ていきます。
- 20代フリーター
- 借りたい金額:5万円
- 月々数千円の分割返済希望
フリーターでも安定した収入があれば、銀行カードローン、消費者金融のいずれでも借り入れすることができますね。
無利息期間を上手に利用しようと思ったら、銀行カードローンで取り扱っている「5万円まで180日間無利息」を利用すると、長期間の返済でも無利息で利用することができますよ。
5万円を180日間(6ヶ月間)で返済しようと思ったら毎月の返済は9,000円、最終返済月は5,000円となります。6ヶ月で返済すると利息0円となりますので、お得ですね。
月々9,000円の返済がキツイ場合は、返済期間を長くする方法があります。
返済期間を長くしてしまうと利息が発生しますが、月々の負担は軽くなりますよ。
返済回数 | 毎月の返済額 | 最終返済月 | 返済総額 |
---|---|---|---|
6回 | 9,000円 | 5,000円 | 50,000円 |
12回 | 4,500円 | 1,597円 | 51,097円 |
上記は180日間無利息サービスを利用した場合になります。返済回数が6回から12回になった場合は、月々の返済額が半分になり、利息が1,097円必要になりますよ。
無利息サービスを利用せず、既に紹介した年12.5%の銀行カードローンを利用した場合は、5万円を12回で返済していくと、月々の返済額は4,500円、利息は3,442円となりますので、無利息を利用した方がお得になります。
毎月給料日前がピンチ!給料日前にお金が足りなくなるケース
最後に、毎月給料日前にお金が足りなくなるケースを見ていきます。具体例として、パートで働く30代主婦、子供の習い事で急な出費の対応に困っているケースを見ていきましょう。
- 30代パート主婦
- 借りたい金額:数万円
- 給料日後に返済可能
主婦でもパート等で安定した収入があれば、銀行カードローンも消費者金融も申し込むことができます。
毎月給料日前にピンチになる場合にピッタリな無利息ローンと言えば、繰り返し何度も無利息が適用になるローンですね。
消費者金融の取り扱っている無利息サービスになりますが、完済すれば翌月から再び無利息が適用となる商品があります。
なんどでも1週間無利息
無利息の適用期間は1週間となりますので、他の無利息サービスと比べると期間は短いのですが、完済すると翌月から再び無利息が適用となりますので、毎月給料日前がピンチになる方にはおススメですね。
給料日1週間前に借入れをして給料日に完済すると、翌月も再び無利息でお金を借りることができますよ。
給料日前は余裕がないのに、学用品の購入や習い事の出費等でお金が少し足りない時に、この無利息サービスが使えると助かりますね。
↓
給料日に完済(利息0円)
↓
翌月の給料日1週間前に借入
↓
給料日に完済(利息0円)
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もちろん給料日に一括返済できなかった場合は、翌月の給料日に残りを返済することもできます。その時には利息がかかりますよ。
消費者金融ですので、利息は年18%が多いですね。例えば1万円借りて2回に分けて返済しようと思ったら、1回目は5,094円、2回目は5,093円の返済になりますよ。
2ヶ月借りて187円の利息となりますので、1週間の無利息でもかなり負担が軽くなります。
キャッシングを利用する理由や事情は、人それぞれだと思いますが、無利息期間の特徴を理解して、自分にピッタリな内容を選ぶことが大切ですね。