カードローンの必要書類で必須なものは?予め用意しておこう!
カードローンに申し込むと、書類の提出があります。この書類の提出には本人確認書類や収入証明書類が該当しますよ。
携帯電話に契約しようと思ったり、マイカーローンに申し込もうと思ったりした時には、運転免許証等の本人確認書類が必要となりますよね。カードローンも同じです。
カードローンに契約する時には、書類が必要になるのです。事前にどんな書類が必要となるのか知っておくとスムーズに審査を進めることができます。
そこで、ここではカードローンの必要書類や提出方法を紹介していきますよ。必要書類は借入希望額によっても異なりますので、しっかり読んでおきましょう。
審査で必須!用意しておきたいカードローンの必要書類
カードローンに申し込みをすると、審査があります。気になるカードローン審査は、記入された申込書と書類で行われますよ。
- 記入された申込書
- 書類
申込書には本人情報や勤務先情報を記入します。この情報が正しいかどうかを判断するために、公的な書類で確認するのです。どのような書類で確認するのかと言えば、以下がありますよ。
必要書類 | 確認する事柄 |
---|---|
本人確認書類 | 申し込む本人が身分を詐称せず申し込みをしているのか確認 |
収入証明書類 | 勤務先の確認 |
申し込む人が、他人名義で申し込みをしているかもしれませんので、身分証明書となる本人確認書類を通して、間違いなく本人が申し込みをしていることを確認しているのです。
また、カードローンでは安定した収入が必要です。安定した収入があるかを判断するためには、勤務先の確認が一番ですよね。勤務先を確認するためには、源泉徴収票等のチェックが確実です。
そこで、本人確認書類と収入証明書書類の提出が必要となりますよ。
本人確認書類だけでOK!借入希望額50万円以下の場合
先程、カードローン審査の必要書類は本人確認書類と収入証明書類と言いましたが、実は以下の状況では本人確認書類だけでOKとなります。
- 借入希望額あ50万円以下の場合
- 他社の借入金額とあわせて借入総額が100万円以下の場合
つまり、今回の借入希望額が50万円以下だったり、他社の借入れ金額とあわせても100万円以下だったりする場合は、本人確認書類だけでOKなのです。
今回の借入希望額 | 他社の借入れ金額 | 借入総額 | 必要書類 |
---|---|---|---|
30万円 | 0円 | 30万円 | 本人確認書類だけでOK |
60万円 | 0円 | 60万円 | 本人確認書類+収入証明書類 |
30万円 | 30万円 | 60万円 | 本人確認書類だけでOK |
30万円 | 80万円 | 110万円 | 本人確認書類+収入証明書類 |
具体的には上記のようになりますよ。
今回の借入希望額と他社の借入れがある場合は、借入総額に注目する必要がありますね。
本人確認書類とは
それでは、提出する本人確認書類について見ていきましょう。
- 運転免許証
- パスポート
- 各種健康保険証
- 住民基本台帳カード
- 在留カード
- 外国人登録証明書
- 特別永住証明書
上記が代表的な本人確認書類となります。その中でも運転免許証は顔写真が入っていて、名前・年齢・住所も記載されている公的な身分証明書となりますので、本人確認書類の代表格となります。
運転免許証があれば、それだけで本人確認書類として成立しますので書類の準備もラクになりますよ。
けれど運転免許証を取得していない場合は、パスポートや健康保険証等で代用することができます。パスポートも顔写真付で公的な身分証明書として認められていますね。
健康保険証の場合は、顔写真が無かったり、住所の記載がなかったりする保険証もありますので、本人確認書類として認められないケースもあります。別途、公共料金の領収書など住所が分かるものが必要になりますよ。
- 健康保険証+公共料金の領収書
- 健康保険証+住民票
- 健康保険証+年金手帳
上記のように、書類を組み合わせることによって本人確認書類として認めるところもありますので、事前に申込先の本人確認書類を確認しておくとスムーズですね。
中には健康保険証だけでもOKとするところもありますので、各金融機関によって本人確認書類の内容は異なっていますよ。
本人確認書類+収入証明書類が必要!借入希望額50万円超の場合
既に紹介しましたが、本人確認書類だけで申し込みができるのは、借入希望額50万円までの場合になります。50万円を超えると、本人確認書類+収入証明書類の提出が必要となりますよ。
銀行カードローンでは、各銀行によって収入証明書類が必要となる金額が異なっていましたが、最近では貸金業者と同じように50万円を超える場合には、収入証明書類を必要とする所が増えてきています。
つまり銀行カードローンの場合でも、借入希望額が50万円を超える場合には収入証明書類が必要になると思っていた方が、慌てずに書類の準備をしなくて済みますよ。
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収入証明書類とは
収入証明書類では、収入や勤務先を確認するために必要となります。書類としては以下がありますよ。
- 給与明細書
- 源泉徴収票
- 税額通知書
- 納税証明書
- 確定申告書
- 所得証明書
- 住民税決定通知書
すべて直近のものを提出する必要があります。給与明細書であれば直近2~3ヶ月分、その他の書類であれば前年度のものが有効となりますよ。
給与明細書は毎月勤務先から渡されますね。源泉徴収票も勤務先からもらうことになります。
勤務先に源泉徴収票の再発行等が言いにくい場合は、その他の書類を選ぶと市区町村役場にて発行してもらえますので、いざとなれば市区町村役場へ行くと書類が揃いますよ。
メールやアプリでOK!必要書類の提出方法
必要書類はいつ提出を求められるか分かりませんので、カードローンに申し込むことを決めたら用意しておくと安心です。
書類の用意が遅くて、当日融資に間に合わなかった…となると、後悔してしまいますよね。スムーズに手続きを終わらせるためにも、書類の用意は速い方が良いのです。
必要書類の提出のタイミング
必要書類の提出のタイミングは、各金融機関によって異なります。申込み時に必要となる所もあれば、ある程度審査が進んでから提出を求められることもあります。
- 申込書と同時に提出
- 一次審査終了後に提出
- 審査結果の連絡後に提出
- 契約を交わす時に提出
- 在籍確認、本人意思確認後に提出
必要書類を提出するタイミングは、カードローン会社の公式WEBサイトに載っているところが多いですので、心配であれば目を通しておきましょう。
また収入証明書は、基本的には50万円を超えない借入希望額であれば必要ありませんが、カードローン会社から収入証明書の提出を求められた場合には提出しなければなりません。
そのため50万円を超えない金額での申込みであっても、万一に備えて収入証明書類も用意しておくと、慌てずに済みますよ。
メールやアプリで提出
必要書類の提出と聞くと、書類の原本やコピーを用意して郵送もしくはFAXという方法を思い浮かべますよね。
けれど最近では、WEBから申し込みをすると必要書類の提出もメール添付やアプリでできるところが多くなってきています。
- スマホや携帯電話のカメラで必要書類を撮影し、データをメール送信
- スキャナでスキャンしたデータをパソコンに取り込み、メール送信
- スマホアプリを起動して、必要書類をカメラ撮影し、データを送信
上記のように、パソコンやスマホから必要書類の提出ができるようになっていますので、コピーして郵送といった手間を省くことができますよ。
また急いでお金が必要な時も、必要書類がすぐに金融機関へ届きますので審査時間の短縮も期待できますね。
ただし、メールやアプリでの書類提出に対応していないところもありますので、申し込む前に確認しておく必要がありますよ。
また、カメラ等で撮影する時には横向きだったり、画像がブレないように注意があったり、裏表の画像が必要だったり、注意事項がありますので事前確認が大事ですね。
申込み時に用意しておきたい書類
ここまで見てき、申込み時に用意しておきたい書類は分かりましたね。運転免許証等の本人確認書類と源泉徴収票等の収入証明書類となります。
普段、車を運転する人であれば運転免許証はすぐに用意できますね。源泉徴収票が無いという方は2~3ヵ月分の給与明細書を用意すると書類の準備は完了となります。
スマホを利用している人であれば、カメラ機能で写しておくとすぐにデータを送ることもできます。事前に準備することで審査もスムーズになりますよ。