レディースローンの特徴と審査対策

無職でレディースローンは利用できるの?お金を借りる最低条件

無職には、学生以外で配偶者がなく収入がない場合、学生で親権者に安定した収入がある場合、専業主婦で配偶者に安定した収入がある場合が考えられますね。

学生以外で配偶者がなく収入がない場合では、キャッシングはできません。

けれど、学生で親権者に安定した収入がある場合や専業主婦で配偶者に安定した収入がある場合では、キャッシングができる可能性があります。

そこで、3つのキャッシング方法から無職の場合の借り方を見ていきますよ。

レディースローンのキャッシング方法は3種類!違いを確認しよう

一口にキャッシングと言っても、金融機関によって3種類に分けることができます。

  • 銀行カードローン
  • 消費者金融
  • クレジットカード

銀行カードローン

銀行カードローンと言えば、都市銀行から地方銀行まで様々な銀行が行うカードローン商品になります。普段利用している銀行にも、おそらくカードローン商品があります。

その中でも女性をターゲットにしたレディースローンがあるところもありますので、女性向けの商品でお得に利用したいと思ったら、銀行カードローンのレディースローンを検討するのも有りですね。

消費者金融

消費者金融には大手消費者金融から中小消費者金融まであります。貸金業法に基づいて営業しているため、銀行とは異なる利用条件・利用方法となっていますよ。

消費者金融にもレディースローンがあります。

消費者金融のレディースローンは、女性専用の申込方法であり、女性スタッフが対応してくれるという点が特徴になっていますよ。

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クレジットカード

クレジットカードの場合は、キャッシング枠が該当します。ショッピング枠は買い物等で利用し、割賦販売法が適用となります。

キャッシング枠では、現金を借りたい時に利用し、消費者金融と同じく貸金業法の適用となりますよ。

クレジットカードにも女性向けのカードがあります。

女性が利用すると特典を利用することができますので、お得に利用したいのであれば女性向けのクレジットカードが便利ですね。

3つのキャッシングの違い

3つのキャッシング方法は、お金を借りるという点ではどれも同じになります。けれどそれぞれの金融機関によって運営する法律が異なり、利用条件や利用方法が異なってきます。

いずれにも女性向けの商品や女性専用の商品がありますので、どの商品を利用できるのか、利用したいのか、じっくり検討していきましょう。

無職なら消費者金融のレディースローンは不可

消費者金融には女性専用のレディースローンがあり、女性が借りやすいイメージがありますが、無職であれば利用することはできません。

これは消費者金融の運営する法律である「貸金業法」が関係しています。貸金業法では収入の3分の1を超える借入れはできないことになっています。

そのため、そもそも収入のない無職ではお金を借りることは出来ないのです。

わずかでも安定した収入があれば申込可能

貸金業法の総量規制によって無職ではお金を借りることは出来ないのですが、わずかでも仕事をして収入があれば申し込むことはできるのです。

「たいした収入ではないから…」「人に言えるような収入ではないから…」という理由で遠慮しているのなら、思い切って収入ありで申し込みをしてみましょう。

消費者金融では、収入に対して借入額が決まりますので、月に数万円の収入があるのであれば、数万円の借入が可能になることもありますよ。

月の収入 年収 借入可能額
1万円 12万円 4万円
2万円 24万円 8万円
3万円 36万円 12万円

消費者金融では安定した収入があることが条件になりますので、「1回だけ仕事をして15万円もらった」というよりは「毎月1万円ずつ収入がある」という方の方が好印象となります。

また消費者金融の中には、契約額が10万円単位となっている所もありますので、数万円単位で契約しようと思ったら、その金額に対応している所を探す必要がありますよ。

キャッシングは、無理のない借入希望額で申し込むことがポイントです。収入に見合った金額を知っておくことが大切ですね。

無職でも銀行カードローンなら条件次第で借入可能

銀行カードローンでは、無職でも学生で親権者に安定した収入がある場合や専業主婦で配偶者に安定した収入がある場合に借入れが可能になります。

  • 学生で親権者に安定した収入がある
  • 専業主婦で配偶者に安定した収入がある

学生で親権者に安定した収入がある

学生の場合は、20歳以上であれば銀行カードローンに申し込むことができる所もあります。もちろん学生では申し込めない所もありますので、事前に調べることが大切ですよ。

学生で申し込みができる場合は、申し込む学生本人がアルバイト等で収入がある場合や申し込む本人に収入がなくても親権者に安定した収入がある場合となります。

  • 学生本人がアルバイト等で収入がある
  • 学生本人に収入がなくても親権者に安定した収入がある

学生本人に収入がなく、親権者に安定した収入がある場合で申し込みをするなら、親権者の同意が必要になりますよ。

専業主婦で配偶者に安定した収入がある

専業主婦の場合は、配偶者に安定した収入がある場合に申し込みができます。配偶者の同意が必要となるか不要となるかは、各銀行によって判断が異なりますので、下調べが必要ですね。

銀行によって借入額は異なりますが、だいたい10万円~50万円程度となっています。

  • 配偶者の同意が必要なところもある
  • 借入額は10万円~50万円程度

専業主婦の場合は、家計費のやりくりや突然の出費など急にお金が必要になることも少なくありません。

そんな時にも配偶者に安定した収入があれば、サクッとお金を借りることができます。専業主婦の場合は高額であっても50万円までとなっていますが、急な出費に対応するのであれば十分な金額ですね。

銀行のレディースローンの特徴

銀行カードローンのレディースローンでは、消費者金融のように「女性スタッフが対応してくれるので安心」という特徴のところもあれば、優待価格で利用できるサービスがあるところもあります。

  • 女性スタッフの対応
  • 優待価格で利用できるサービスがある

優待価格で利用できるサービスには、エステ・グルメ・スポーツ・リゾートなど充実のメニューがあります。

レディースローンを利用するだけで、その他の日常生活までお得価格になり、嬉しいサービスですね。

ただしレディースローンを利用するには、申し込む本人に安定した収入が必要になることが多く、専業主婦など申し込む本人に収入がない場合は通常のカードローンに申し込みになりますよ。

無職でもクレジットカードがあればキャッシング可能

無職でもクレジットカードがあればキャッシング枠を利用して借入可能となります。

ただし、事前にクレジットカードにキャッシング枠を設定していることが条件になりますよ。

以前はクレジットカードを作るとキャッシング枠が付いてくることも多々ありましたが、最近ではキャッシング枠を付けるかどうかを選択し、付けるのであれば審査を受ける必要があります。

クレジットカードの作成

キャッシング枠有りを選択

キャッシング枠の審査

キャッシング枠の設定

クレジットカードの作成時にキャッシング枠不要としていても、後からキャッシング枠を設定することはできますよ。

ただし、キャッシング枠の審査には安定した収入が必要になりますので、無職になってから申し込みをすると、審査が難しくなりますね。

無職になる前にキャッシング枠ありのクレジットカードがあると、無職になった後でもキャッシングの利用ができるのです。

ただし無職で借入をして、その後の返済ができなければ困りますので、本当に借入れをして大丈夫なのか、じっくり検討する必要がありますね。

女性向けのクレジットカード

クレジットカードにも女性向けの商品があります。女性のための選べる保険が手頃な価格で利用できたり、優待サービスがあったりします。

  • 女性向けの保険が手頃な価格
  • 優待サービス

クレジットカードによって優待サービスが受けられる内容は異なりますので、優待サービスからクレジットカードを選ぶ方法もありますよ。

クレジットカードでキャッシング

クレジットカードのキャッシング枠は5万円~10万円の範囲で設定されていることが多いです。そのため高額が必要な時には対応できませんが、ちょっとした出費には助かりますね。

金利は利息制限法の範囲内で設定されていますので、消費者金融と同程度もしくは少し高めとなっているところが多いです。どうしても必要な時に、必要な範囲での借入れが安心ですね。

無職でレディースローンを利用する方法

ここまで見てきて、無職でレディースローンを利用することは難しいことが分かりましたね。

消費者金融のレディースローンであれば、申し込む本人に収入が必要となります。通常のカードローンでも同様ですね。

銀行のレディースローンでも、申し込む本人に収入が必要です。ただし通常のカードローンであれば、配偶者に安定した収入があれば申込可能となっています。

クレジットカードの場合は、収入がある時に女性向けのクレジットカードに申し込みをしておく必要があります。

金融機関 カードローン 女性向けローン
消費者金融 本人に安定収入が必要 本人に安定収入が必要
銀行 配偶者に安定収入があれば申込可能 本人に安定収入が必要
クレジットカード キャッシング枠で借入可能 キャッシング枠で借入可能

上記を見ると分かるように無職でお金を借りようと思ったら、銀行カードローンとなりますね。ただし、配偶者に安定した収入が必要になりますよ。

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