知っておきたい!レディースローンのデメリット
初めてカードローンを利用する時って緊張しますよね。申し込んだらどうなるんだろう…すぐにお金って借りられるのだろうか…など、疑問に思うこともたくさんありますよね。
ここでは、女性が初めて借り入れをする時でも安心して利用できる「レディースローン」について紹介していきます。
女性にとってメリットの多いレディースローンですが、今回はデメリットについて説明していきます。デメリットもしっかり把握して、安心して利用したいですよね。
これで納得!レディースローンについて
まずはレディースローンについて特徴を紹介していきましょう。レディースローンとは、その名の通り女性専用のカードローンとなります。
利用対象者が女性に限られており、対応するスタッフも女性となっていますので、同性同士で気軽に申し込むことができるのです。
- カードローンに抵抗感がある
- カードローンに申込むのが緊張する
- 男性スタッフだと恥ずかしい
上記に該当して、カードローンの申し込みに迷っている方であっても、レディースローンであれば女性同士で不安も打ち明けやすいですね。
特に男性には少し話しづらいお金の悩みであっても、安心して相談・申し込みができますよ。
- カードローンへの不安も話しやすい
- 男性には話しづらいお金の悩みも相談しやすい
- 女性向けのデザインで親しみやすい
- 女性でも堂々と申し込める
上記がレディースローンの特徴となりますね。通常のカードローンよりも親しみやすく、安心して申し込めるのがレディースローンの嬉しいところとなりますよ。
良いことばかりでは無い!?レディースローンのデメリット
レディースローンは女性にとってメリットの多い商品となりますが、もちろんデメリットもあります。ここでは、デメリットを見ていきましょう。
- 審査が甘いわけではない
- 配偶者の同意が必要なこともある
- 気軽に借りられるので、借入しすぎる原因になる
- 延滞すると家族にバレる
審査が甘いわけではない
レディースローンと聞くと、女性を対象としたカードローンですので、「審査も甘くなるのかな?」と思う方もいます。
けれど、レディースローンだから審査が甘いということはありません。
レディースローンであっても、通常のカードローンと同じように安定した収入があることが条件となりますよ。
- 通常のカードローンと同じ審査基準
- 安定した収入が必要
そのため、「通常のカードローン審査に落ちたから、同じ会社のレディースローンに申し込む」ということをしても、審査に通ることはありません。
通常のカードローン審査に落ちたということは、その会社の審査基準を満たしていないことになります。だからレディースローンに変更したから審査に通るということはないのです。
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配偶者の同意が必要なこともある
先ほど紹介した通り、レディースローンも通常のカードローンと同じように、安定した収入が必要になります。
そのため安定した収入のない専業主婦の場合では、配偶者の同意が必要になることもあります。
特に消費者金融のレディースローンであれば、貸金業法による総量規制により、年収の1/3までしか借り入れできないという決まりがありますので、配偶者の同意を得て配偶者貸付けを利用する必要がありますよ。
配偶者貸付けに対応している消費者金融は少ないですが、レディースローンの場合は対応している消費者金融が多いですので、レディースローンであれば専業主婦も安心して申し込みができますね。
- 消費者金融では、専業主婦は配偶者貸付けを利用する必要がある
- 配偶者貸付けでは、配偶者の同意が必要
気軽に借りられるので、借入しすぎる原因になる
既に紹介した通り、レディースローンでは女性が申し込みやすく、気軽に借りやすい商品となっています。そのため、ついつい借り過ぎてしまう原因となってしまいます。
カードローンは返済できる範囲での借入れが前提となっていますが、借り過ぎてしまうと返済できる範囲を超えてしまうことも考えられます。
そうならないためには、普段から返済計画を立てて借入れをする、一度借入れをしたら完済後に新たな借入をするなど、マイルールを決めておくと安心ですね。
延滞すると家族にバレる
レディースローンに限ったことではありませんが、返済日を延滞してしまうと家族にバレてしまいます。
もともと家族にもオープンにカードローンを利用しているのであれば問題ありませんが、中には家族に内緒で借入れする方もいますよね。
家族にオープンに借入れしていても、延滞していることは知られたくないという場合もありますよね。そうならないためには、延滞は避けて返済日をしっかり守りましょう。
↓
延滞
↓
カードローン会社から電話連絡がくる
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電話連絡を無視するとハガキが自宅に届く
カードローン会社では、手続きをWEBで完結できたり、借入・返済も利用明細なしで利用できたり、DMが送られてこないように設定できたり、家族に内緒で利用できるように細心の注意を払っています。
けれど延滞となると話しは別になってしまい、自宅への電話連絡やハガキの郵送が行われてしまいます。
そのため返済日を忘れてしまっていた場合は、すぐにカードローン会社に電話連絡をしたり、気づいた時点ですぐに入金したりといった対策を取る必要がありますよ。
カードローンを家族に内緒で利用したいのであれば、返済日を厳守することがポイントとなりますね。
絶対に知っておくべき!「無審査」には申し込まない
レディースローンを探していると、「女性専用!無審査キャッシング」「100%融資します」「誰でも貸します」という広告を見かけることもあります。
けれど、「無審査」や「100%融資可能」「誰でも貸します」といった文言を見かけたら、闇金だと判断しましょう。
- 無審査
- 100%融資可能
- 誰でも貸します
そもそも貸金業者には審査を行う義務があり、申込者に安定した収入がなければお金を貸すことはできませんので、無審査や100%融資可能といったことはあり得ません。
また返済能力を判断してお金を貸す必要がありますので、誰でもお金を貸すわけにはいきませんよね。返済能力が無い方にお金を貸してしまうと、貸したお金を回収できないといった事態にもなりかねません。
そのため、「無審査」「100%融資可能」「誰でも貸します」といったことが言えるのは、「どんな方であってもお金を回収する自信がある会社→取立ての恐ろしい会社→闇金」となるのです。
闇金の恐ろしさ
貸金業者として登録している金融機関であれば、取立てについても禁止事項がたくさんあります。
早朝・深夜の取立てを禁止していたり、周りにお金を借りているとバレる行為を禁止していたり、脅しや恐喝も禁止となっています。
- 早朝・深夜の取立ての禁止
- 周囲に取立てだとバレる行為の禁止
- 脅しの禁止
- 恐喝の禁止
けれど闇金であれば、貸金業法が関係ありませんので早朝・深夜に取り立てをされたり、周りにバレるような張り紙をされたり、脅しや恐喝もあります。
つまり無審査で借りやすいと思って無審査のレディースローンに申込みをしてしまうと、後々から大変なことになってしまいますので、闇金だと思われるところには申し込まないようにしましょう。
みんな知ってる!レディースローンの魅力
ここまで見てきて、レディースローンのデメリットが分かりましたね。
レディースローンだからと言って、審査が甘い訳ではない、レディースローンだからと言って女性であれば誰でも借入れができる訳では無いなどがありました。
つまりレディースローンとは、通常のカードローンと同じではあるけれど、対応するのが女性であるため、初めてカードローンを利用する女性でも安心して申し込みができるのがレディースローンの魅力となります。
ホームページやカードのデザインも女性に向けた華やかな感じになっており、ハードルが高く見えるカードローンを身近に感じることができますね。
レディースローンを選ぶポイント
対応が女性でなくても大丈夫!という方であれば、レディースローンに限定せずに通常のカードローンも検討していくと、自分にピッタリな商品に出会えます。
逆に、男性の対応だと不安…利用目的がエステや美容に関することだから女性スタッフの理解が欲しい…という場合であれば、レディースローンを選ぶことで、穏やかな気持ちで申し込むことができますね。