カードローンで増額したい!業者からの勧誘電話はいつ頃あるの?
カードローンを利用していると、「どうしよう!借入額が足りない…」という経験もありますよね。
そんな時に便利なのが増額です。カードローンでは増額できる商品が多数あります。そして増額する方法も勧誘電話がある場合もあれば、自ら電話して申し込むという方法もあります。
ここでは勧誘電話がくるポイントや勧誘方法を紹介し、勧誘を待つ方法について紹介し、待つだけではなく自ら増額に申し込む方法についても説明していきますよ。
カードローンで増額の勧誘電話はホントにくるの?
カードローンを利用していると、電話による勧誘を行うところもあります。「本日は新商品のご案内でお電話を差し上げました」という言葉から始まります。
いきなり「増額の案内をします」という表現ではなく、遠回しに増額の案内がありますので、興味がある方は内容が気になりますよね。
もちろんダイレクトに「本日は利用限度額のご案内で電話を差し上げています」という所もありますので、利用している金融機関から電話がかかってきた場合は内容を聞くことが大切です。
- 本日は新商品のご案内で電話を差し上げました
- 本日は利用限度額のご案内で電話を差し上げています
連絡先は、もちろん申込時に設定したところとなりますので、自宅・携帯電話・勤務先等の選んだところへ連絡がありますよ。
- 自宅
- 携帯電話
- 勤務先
自宅や勤務先に連絡されると困る方が多いため、プライバシーを考慮して携帯電話へ連絡がある場合が多いです。
金融機関側から勧誘の電話があると、増額できる可能性がある事が分かり助かりますね。どうしたら勧誘があるのか知っておきましょう。
【関連記事】
知っておきたい!カードローンの増額の勧誘がくるポイント
カードローンの増額の勧誘を受けたいと思ったら、優良顧客であることがポイントになります。
具体的に言うと、以下の内容が重要になりますよ。
勧誘のポイント | 具体的な内容 |
---|---|
取引履歴 | 契約からの年月 |
返済状況 | 契約後の遅延等 |
他社借入 | 契約時から増えていないか |
取引履歴
取引履歴と言えば、契約からの年月ですね。
契約して半年から1年程度が経過すると、増額の対象となります。
ただし、その間の返済状況や他社借入状況もポイントになりますし、契約後に全く利用していなければ半年~1年経過しても増額の案内はありませんよ。
借入れ・返済を繰り返し行い、こまめに取引があることが優良顧客への第一歩となるのです。
返済状況
返済状況と言えば、契約後の遅延等が無いかということですね。契約後に一度でも延滞があると増額の対象外となります。
他社で借入れがある場合は、他社の返済状況も考慮されますので、A社では延滞が無いから増額ができるというものではないのです。
A社で延滞が無くてもB社で延滞がある場合は増額の対象外となりますので、他社の借入れがある場合は他社の返済も遅延なしにする必要がありますよ。
他社借入
他社からの借入が増えていないこともポイントになります。
増額を狙っている金融機関だけで返済が順調で、優良顧客であっても、他社では延滞があったり、借入が増えていたりする場合は増額の対象にはなりません。
反対に他社の借入れが完済した場合は、収入に対する借入額が増えますので増額のチャンスになりますよ。
電話だけではない!その他の増額の勧誘方法
カードローンの増額の勧誘方法には、電話以外にも多数あります。
- 郵送物
- ATM
- メール
上記の方法でも、増額の勧誘が行われていますよ。
郵送物
郵送物で増額の勧誘を行う場合は、ダイレクトメールとして受け取る場合が多いですね。
ダイレクトメール不要としている場合は、郵送物による勧誘はありませんので「届いたことが無い」という方は、郵送物不要としていないか設定の確認が必要ですよ。
また郵送物は困るという方には、その他の勧誘方法もありますので、増額のためだけに郵送物の設定を変える必要はありません。
ATM
ATMで増額の勧誘があります。ATMの利用時に、ATMの画面に「ご利用限度額を引き上げさせて頂きます」という表示が出ることがあります。この表示が増額の勧誘ですね。
いきなり表示があると驚きますが、この表示が出たということは、契約してから半年から1年が経過した証拠にもなりますので、増額ができる可能性があることになりますよ。
メール
メールで増額の勧誘を行う所もあります。カードローンを半年から1年以上利用している場合は、金融機関から「増額可能」といったメールが届くことがありますよ。
勧誘方法は同じではない
増額の勧誘方法には、電話以外にもたくさんの方法があることが分かりましたね。けれどどの金融機関でも、ここに挙げた4種類の全ての勧誘方法を実施している訳ではないのです。
A社では電話のみで郵送による増額勧誘は行わない、B社ではATMか郵送による勧誘しか行わない、というように金融機関によって増額の勧誘の方法が決まっているのです。
また、自分から増額審査に申し込むこともできますよ。
勧誘まで待てない!自分から増額審査に申し込む方法
増額の勧誘があることは分かったけど、勧誘が来るまで待てない!という状況もありますよね。
例えば利用限度額30万円で、既に30万円借りているのに新たな借入が必要になったときなど、利用限度額をアップさせることで新たな借入が可能になる場合に、増額を急ぎたくなります。
そんな時には、増額審査に申し込みましょう。
- 電話
- インターネット
- ATM
- 来店
増額審査に申し込むには、上記のように様々な方法があります。もちろん申込む時も、すべての金融機関がすべての申込方法に対応している訳ではありませんので、事前のチェックがポイントですよ。
電話
電話で増額審査に申し込む時には、フリーダイヤルへ連絡しましょう。担当者が増額可能かどうかを調べるため、営業時間内に電話をかける必要があります。
土日祝日は営業していないところも多いですので、平日に電話ができるかがポイントですね。
仕事が終わるのが遅いから営業時間内に電話をするのは無理だったり、土日祝日しか電話ができなかったりする場合は、インターネットが便利です。
インターネット
インターネットから増額審査に申し込む場合は、会員ページの有無によって少し手順が異なりますね。
↓
会員ページへログイン
↓
増額申込み
会員ページがある場合は、まずは会員ページへログインしてから増額の申込みとなりますよ。
会員ページが無い場合は、金融機関のホームページ上にある「増額審査に申込み」もしくは、通常の申込画面に「増額申込み」という欄がある場合もありますので、申し込む内容を確認しましょう。
ATM
ATMから申し込むには、ATM画像のメニュー欄にある「極度額等の変更申込」を選びましょう。
申込みはATMが稼働している時間帯に行うことができますが、時間帯によっては審査結果は翌日以降になることもありますので、申し込んだからと言ってすぐに反映されるわけではありませんよ。
来店
来店して増額審査に申し込むこともできます。来店する場合は、本人確認書類等の審査に必要となる書類を持参して行くとスムーズですね。
ただし、来店の場合も営業時間が限られていますので、平日の決められた時間帯に店舗へ出向く必要がありますよ。
その他にも自動契約機に来店して、増額審査に申し込むこともできます。自動契約機は店舗よりも営業時間が長かったり、土日祝日も営業していたりしますので、店舗への来店が難しい場合におススメですね。
増額審査に申し込む前に気をつけたいこと
「増額審査の勧誘が来るまで待てない!」「今すぐ申し込みたい!」という場合は、急いで申し込みがちですが、その前に増額審査に通る可能性があるのか、以下のポイントをチェックしましょう。
- 利用期間は半年以上経っているか
- 収入に対して妥当な借入額か
利用期間は半年以上経っているか
増額の勧誘がくるポイントでもお知らせしましたが、利用期間は半年以上経っている必要があります。
半年以上経っていなければカードローンの増額審査に通ることはできませんので、まずは利用期間のチェックをしましょう。
収入に対して妥当な借入額か
カードローンでは、借入額が年収によって決められています。総量規制によって年収の1/3を超える借入れはできませんね。そのため、増額でも年収の1/3を超える借入れはできないのです。
カードローンの増額を希望するなら、勧誘を待つと利用期間を満たしていることが分かりやすいのですが、急いでいる場合は利用期間や借入額に気をつけて申し込むこともできますよ。